米国カリフォルニア州メンローパークと日本（東京 ）, 2024 年 6 月 12 日 – スポーツにおけるパフォーマンスインテリジェンスのための唯一の統合型システムを提供するグローバルエンタープライズSaaSプラットフォーマーであるKitman Labs(キットマンラボ)は、本日、東京ヴェルディと先進的なサービスにローンチに合意しました。 今回の契約では、iP: Intelligence Platformをアカデミーチーム（M’s U10-U18、W’s U18）に導入し、最終的には男子トップチーム（明治安田Ｊ１リーグ）、女子トップチームである日テレ・東京ヴェルディベレーザ（WEリーグ – 日本女子プロサッカーリーグ）にも拡大する可能性を模索していきます。

同アカデミーは、メディカル、パフォーマンス、タレント育成のデータを一元化されたインタラクティブなデータと分析システムに統合することで、選手のパフォーマンスを向上させ、タレント育成戦略を促進することができます。

「統合的データソリューション 」は、クラブ内の部門を超えたコラボレーションを促進し、データと情報のサイロをなくし、パフォーマンスの潜在能力を引き出し、タレント育成のパイプラインを体系化する目的で、選手一人一人に関するリアルタイムの状態をクラブ関係者に提供する役割を果たします。

東京ヴェルディ株式会社代表取締役社長の中村考昭様は、次の通り述べています。「iPの分析機能により、特に選手の健康、パフォーマンス、育成において、客観的な根拠に基づく必要な情報をコーチ、トレーナー、選手に提供できるようになります。育成の観点から、”東京ヴェルディの育成メソッドにおける独自のアプローチと哲学”を”iPのデータサイエンス”と組み合わせることで、より多くの情報に基づいた戦略を生み出していくことを期待しています。」

キットマンラボのCEO兼創設者であるスティーブン・スミスは、次の通り述べています。「我々は、東京ヴェルディが強固なデータと分析のインフラを組織的に統合し、戦術的・戦略的な意思決定に情報を提供し、最終的にはそのインテリジェンスを活用してJリーグにおけるクラブの躍進を加速させようとしている中で、同クラブと提携できることを大変嬉しく思っています。」 

キットマンラボは、サッカー、バスケットボール、ラグビー、アメリカンフットボールなど、様々なスポーツのトップクラブやリーグと協力してきた実績があります。同社のテクノロジーは、バイエル・レバークーゼン、チェルシーFC、リバプールFC、スポルティング・リスボンなど、世界有数のサッカーエリート組織で使用されています。近年では英プレミアリーグの92クラブ全てのアカデミー、MLS Next、全米女子サッカーリーグ（NWSL）にiPの導入を発表しました。

同社は、業界最大のエリートおよびユース組織のネットワーク（2000チーム以上）を代表し、アスリートのライフサイクルの全段階におけるタレント、パフォーマンス、メディカルデータの業界最大のデータセットを持ち合わせています。

キットマンラボについて:

キットマンラボは、スポーツ科学とパフォーマンスインテリジェンスの世界的リーディングカンパニーです。 エリートスポーツおよび軍事・防衛における最大かつ最も革新的なリーグ、チーム、および統括団体が使用する高度なオペレーティングシステム、iP: Intelligence Platformを提供しています。 当社のソリューション（パフォーマンスメディシン、パフォーマンス最適化、コーチング＆育成、リーグ運営）は、人間のパフォーマンスを最適化、健康・ウェルネス・長寿を増進、傷害リスクを低減、運営の効率性と価値向上のためにに設計されています。キットマン・ラボはシリコンバレーに本社を置き、ダブリンとマンチェスターにオフィスを構えています。

東京ヴェルディについて：

「1969年にプロを目指す日本初のクラブチームとして前身の読売サッカークラブが創設。その後、Ｊリーグ開幕初年度からリーグに加盟し、初代チャンピオンとなる。チーム名の由来は、チームカラーの緑を意味するポルトガル語「VERDE」の造語。東京都をホームタウンにスポーツや地域振興に取り組む。小学生からトップチームまで男女共に一貫した育成体制を持ち、多くのプロサッカー選手を輩出している。

https://www.verdy.co.jp/

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